充電器の話に続いて、今回は放電器の話です。
BC112Aにずっと憧れて、後年になって入手した話を書きましたが、同様にこのペアとなる放電器 DIS-350 にも憧れていました。性能、機能も凄いのですが何よりそのデザイン、佇まいが。但し、これは充電器以上に全く可愛く無い価格でとても・・・夢の夢。
何と、幸運にもこれも後年ネットオークションで新品未使用品を入手する事が出来た時は、諦めないことの大切さを噛み締めた次第です。(笑)

TEKIN DIS-350

TEKIN DIS-350

DIS-350 Rear

全面ヒートシンク

放電器って何のために必要なの? という方もおられると思いますが、使いかけのバッテリーを再充電する前に一旦使い残し分を使い切る(放電する)ようにしないと、Ni-CdやNi-MHバッテリーの場合はメモリー効果で徐々にバッテリーの容量が少なくなるのを予防します。尚、ここでの注意点は、放電の限界値はバッテリーによって決められていますので呉々も過放電にならないよう設定には注意が必要です。過放電するとバッテリーに大きなダメージを与えてしまいます。

また、しばらく使用していなかったバッテリーは直ぐには所定の性能を発揮できず、充電/放電を繰り返すことで復活(活性化?)させたり、馴らしたりする。また、放電パターン、放電電流値を自動的に変える機能でバッテリーに負荷テストをかけたり、表示される電流、容量、内部抵抗値等のバッテリーのデータを元に、バッテリーの選別に使用したりします。

BC112Aと連携

BC112Aと連携

manual

manual

更に、写真にはBC112Aと接続してCYCLEという充放電を自動で繰り返す事が出来る接続形態も掲載しました。バッテリーの本格的な馴らしや、ストレス試験も可能です。

以上のように高度な機能満載の機材ですが、私の場合は単純に保管や充電前の放電と、内部抵抗値、容量を見て劣化の状況確認程度で、能力を使い切れていません。それでも短時間で放電出来るし、手持ちのバッテリーの優劣を判別できるので、とても重宝しています。

放電器はその性質上、電気を熱に変えて放出するので、多量に熱が発生し、本体はこの放熱板が大半を占めます。それでも触れない程熱くなるので、内部のCPU等の電子回路の保護の為にも、扇風機や冷却ファン等で外部から冷してやる手立ては必須です。

ミニ扇風機で冷却

ミニ扇風機で冷却

このDIS-350も全面は電子装置然としていますが、背面は全面巨大なヒートシンクになっています。最近は写真のミニ扇風機が活躍しています。

尚、この放電器DIS-350はバッテリーのタイプに関わらず使用できるので、これからもずっと活躍の予定。年式は旧くても、趣味の道具としての魅力は全く色褪せていません。
見ているだけでメンテナンス机の油やシンナー、半田と機材の匂いに包まれ、動かしたい衝動に駆られます。

さて、今日もそろそろbourbon-time・・・ではまた。
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