marantz CD-23DLTD 讃歌

現用のCDプレーヤーは marantz CD-23D Limited (CD-23DLTDF)です。

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CD-23のチューンナップ機(アップグレード版)となる新CD-23Daに生産中止となるスイングアーム式ドライブの高精度メカ『CDM-9 Pro』を搭載して200台限定で発売された正にリミテッドバージョンです。

以前からCD-23の実物を見ると小さな高級機と感じさせる質感があり気になっていたのですが、このLimitedでは更に好みの色合い変更され(ディスプレー表示色、トップカバー部)、メカもLimitedという事で遂に購入を決断!200台限定との事で、1996年12月頃に大急ぎで買いに行きました。(笑)

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CD-23との主な違いと特徴

■フロントパネル右上に『Limited』と書かれている。(通常は『Music Link』)

■高精度メカであるCDM-9PROの最終版を装備したリミテッドバージョンのCDプレイヤー。

■新たにOPT/COAXデジタル入出力端子を搭載。(DACとしても使用可能になった)

■D/A変換部にビットストリームD/Aコンバーター DAC7を搭載。

■新開発4層基板のNEW HDAMを採用し、回路の高速性と安定性、S/Nが向上。

■電源部には、漏れ磁束の少ないトロイダル・トランスを採用。

■アウトプットレベル・コントロールが可能になったアルミトップ・リモコンが付属。

■正面のメーター部の照明色が、CD-23の濃いブルー系から かなり淡いブルー系に変更され、トップカバーの色調は濃くなった。

■定価が二十万→二十五万にアップ!

ある書評では、『キュービックでオリジナリティ豊かなユニークなデザインをもつ高級機である。
最近のように管球式アンプが増えてくると平均的なコンポーネント型CDプレーヤーではデザイン的に違和感があり、音質的にもナチュラルな帯域バランスとアナログライクな音の魅力が活きてくる。・・云々』と、そう思います。(笑)

実は、この佇まいの良さ、色合いの良さが最大の選択理由。

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重たいガラス蓋の開け閉めなんて全く気になりません。(余分なメカが無いのもGood!)
『ガラス蓋を持ち上げ、CDを置き、クランプを載せて、ガラス蓋を閉める。』まるでアナログレコードを掛ける儀式のようです。
以来、今日まで二十年以上に渡って元気に稼働しています。時が経つのは早いですね!(しんみり)

近日中にMartini-time.comに写真を掲載します。ご興味があればそちらもご覧下さい。

さて、今日もそろそろbourbon-time・・・・ではまた。

《2021年8月20日 追記:》 現在故障中!

年初からピックアップ部の経年劣化と推定される特定CDでの読み取りエラーが進行。
ピックアップ部品を入手しセルフ修理を試みるも・・・失敗⇒被害拡大(泣)
希少な『CDM-9 Pro』ドライブ アッセンブリーをネットで探すも高価で手が出ず。
安価な部品が出るの待っている状況。そんなラッキーあるかな?
後日詳細を記事にのせます。
という事で、現在はバラバラ状態で保管中!

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