GRAHAM AUDIO LS5/8 今、とても気になるスピーカー。
最近は現用のBC-Ⅱよりずっと大きな(且つクラシカルな)スピーカーへの憧れが日増しに強くなっているのを感じます。(歳のせいか?)
スピーカーの近くに正座して聞くスタイル(笑)での小音量再生であっても大型スピーカーで聞きたいのです。
ところで、オリジナルのLS5/8は1970年代後半に世に出た大型2WayのBBCモニタースピーカーで、BBCとChartwell社が開発し、後年はRogers社が販売していました。
そんなLS5/8を近年GRAHAM AUDIO社が厳密なBBCのガイドライン、ライセンス契約に準じて再生産したのが本機です。
オリジナルのLS5/8は専用のQUAD405パワーアンプとセットのアクティブスピーカーで、これとは別にネットワークを組み込んだタイプはロジャース社ではPM510という製品名でした。
GRAHAM AUDIO社の新しいLS5/8はアクティブタイプに変わってパッシブクロスオーバーネットワークを組み込んだタイプなので本来であればPM510の復刻版では?との疑念が湧きます。
しかし、GRAHAM AUDIO社の製品説明文では『オリジナルはアクティブの設計でしたが、Derek Hughes氏はパッシブクロスオーバーを設計しています。このパッシブクロスオーバーは、要求されるBBC仕様に準拠しながら、元のデザインの解像度とイメージングを大幅に改善します。』と、本機はより改善されたLS5/8であると歌っています。
オリジナルのLS5/8が現役の頃から憧れていた事もあり、この新しいGRAHAM AUDIO社のLS5/8は発表時からとても気になっています。
写真からは大きさが分かりにくいのですが、低域ユニットは30cm径で、箱の大きさはH76cm W46cm D40cmと結構な大きさです。
これに高さ40cmの専用スタンドを組み合わせると・・・全体の容姿も最高ですね!
余談になりますが、BBCモニタースピーカーと言えば小さなLS3/5が一般には特に有名で、今でも復刻版が色々なメーカーから出ていますよね。
LS5/8はこれをずーっとスケールアップした音なのだろうと思うと・・・とんでもなく素晴らしいに決まってます!(笑)
頭の中では素晴らしく美しい音が、小音量でも体全体を包んでくれているのが見えます、聞こえます、感じます!(笑)
さて、そろそろロンドン ドライジン No.3(笑)そしてbourbon-time・・・ではまた。
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